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私の夏の風物詩


みなさん、お気付きですか? 6月が終わるということは・・・2020年も半分が過ぎ去るということです。恐ろしいです。新型コロナウィルスの影響で例年に比べ、お出かけやイベントなどお楽しみが無かったかもしれません。そのせいか余計早く過ぎ去ったような気がします。6月が終われば、夏本番って感じがしますよね!! まだコロナウィルスの感染拡大防止に努めながらの夏になりそうですが、しっかり配慮の上で楽しんでいきたいですね☆



私は夏になると食べたくなるものがあります!
ぞれは・・・鱧(はも)です!! 関東の方ではあまり馴染みがないと聞きますが・・・どうなんでしょうか? 鱧は高級食材として扱われており、特に私が育った京都では祇園祭(7月)に食べる風習もあるので、関西では夏の味覚、風物詩です♬ さっと熱湯にくぐらせた湯引きに、梅肉をつけて食べるのがたまらなく美味しいんです。 夏が来たーーー!!って身体で感じます♡ 湯引きの他に、天ぷらにしても鍋に入れても美味しいんですよ。とても淡白なお味なので、好みは分かれるとは思いますが一度は食べてみてください☆

鱧自体は、うなぎやアナゴのような細長い体型のお魚です。しかしうなぎやアナゴよりも口が大きく、歯も鋭く、目が大きくて、すこし強面なので写真を載せるのは自粛します!(笑) 気になる方は調べてみてください♪

こちらが鱧の代表的な食べ方、湯引きです。鱧の落としとも言います。白い身が印象的で、梅肉とのコントラストが美しいです・・・。見た目より歯ごたえがあり肉厚なお魚です!
そんな美味しい鱧ですが、捌く際の「骨切り」という工程にとても手間がかかります。鱧は骨が多いので、身の中に通る小骨に皮一枚を残してぎりぎりのところまで包丁を入れ、骨を細かく切っていきます。この匠の技が「骨切り」です。約3cmの間に25本もの切れ目を入れられるようになれば一人前なんだそうです。なんて細かい作業・・・。 そんな工程があるからこそ、骨までも一緒に美味しくいただくことができるんですね。

美味しいもの、良いものを生みだすためには手間を惜しむな ということです。私たちもみなさんに気に入ってもらえる商品を生み出していけるよう、手間を惜しまずに取り組んでまいります! お出かけの際はGENTIL BANDITと一緒に、コロナウイルスには配慮しながらこの夏も楽しんでいきましょうね☆


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