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お盆と海

明日からなんと・・・8月です!
8月になるとやはり”お盆”ですよね? 親戚と集まったりお墓参りなど、各ご家庭の習慣があるのではないでしょうか?

午前の内から暑い日が続きプールや海などの水辺に行きたくなりますが、「お盆に海に入ってはいけない」と言いますよね!! これ、なぜだか知ってますか? 霊の通り道だから、霊が集まるからなどの迷信のもと避けている方が多いと思いますが、実はお盆の時期は実際に海が危険なんです! そのため海難事故がお盆に多いそうです。 お盆の海が危険な理由をご説明します!!



①「土用波」が発生する
お盆は台風の発生が多くなる時期です。遠洋に発生した台風の影響で、突然予想もしない大波が押し寄せる現象を起こします。これを「土用波」と言い、海水浴時に高波にさらわれる可能性がとても高くなり大変危険なのです。土用波というのは肉眼ではそこまで目立った荒波には見えず、引きが強いのが特徴で海水浴客は気づくことが困難になります。気づいたころには沖に引き込まれてしまったという事態に陥ることが多くあります。

② 離岸流が発生しやすい
離岸流とは、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れのことです。離岸流が発生すれば膝くらいの深さでも巻き込まれて引っ張られてしまうことがあるので、昔の人は、霊に足を引っ張られたかのように感じたのかもしれません。そして、土用波の影響で発生率が高まります。一度離岸流の流れに乗ってしまうと、どんどん沖へと流されてしまい、アスリートでも脱出するのは困難だと言われています。

③ クラゲの大量発生
お盆辺りの時期は海水温が高くなり、クラゲの生育が進む時期です。また、土用波によって沖にいるクラゲが海岸付近に来ることも多いのです。クラゲに刺されると痛いだけでなく、時にはパニックになって、溺れる事もあります。また生死に関わる猛毒はありませんが、アナフィラキシーショックという恐ろしい反応を起こし、最悪意識を失ってしまうことがあります。

以上のように、お盆の海には脅威がたくさん潜んでいるようです。今年はコロナウィルスの影響で、例年のように海を楽しむことが難しい可能性もありますが・・・。海水浴へ行かれるは時期や気候など、十分に注意して楽しんでください!




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STAFF.(A)